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2重窓は火事に強いのか? 糸魚川の大火に耐えた軌跡の1件 [ニュース]

120棟が全焼した新潟県糸魚川市の大規模な火災で、奇跡的に被害を逃れた1軒の木造住宅に注目が集まっている。 


家主は2重窓が良かったのでは。とコメント。


新築やリフォームを考えている人は1つの材料としてインプットしてしまう。 では実際にどうなのだろうか?  2重窓は本当に火事に対して耐火性に優れているのか?


調べてみた。


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http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/inciden...


二重窓(にじゅうまど)とは・・・・

窓のサッシを2組用いて断熱効果を高めた窓のこと。 内窓とも呼ばれる。 北海道などの寒冷地では断熱性向上のために一般的に用いられている。


近年では省エネルギーや防音対策の面からも有効とされ、多くの地域でも使用されている。


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http://www.uchimado-syokunin.com/p_about.php


<防火性は?>

糸魚川市の大規模な火災で軌跡的に残った1軒は、たしかに二重ガラスを窓にはめていたおかげで、ガラスが割れておらず家に炎が侵入しなかったらしいが、中は高温で蒸し焼きになるでしょう。


木造住宅の火災の燃焼温度は1200℃に達し、3m離れた隣家が受ける温度は800℃以上とも言われている。


配線などは溶けてしまうので、まったくの無キズという訳にはいかないだろう。


火事対策をしたいなら、「防火ガラス」のほうがおススメだ。


<防火ガラスとは>

一般的なガラスは、耐熱性能を持っていない。 高温の炎で熱せらると、割れてしまい、火炎の侵入を防ぐことができない。 ガラスが破損した場合、その破片が鋭利であれば逃げるときなど危険な状況だ。


防火ガラスとして一般てきなのは、金属の網を入れた「網入りガラス」で火災時に破損しても、脱落を防ぎ、火炎の侵入を抑えてくれる。 近年では「防耐火ガラス」というのも使われ強化ガラスの2倍以上の強度をもち、万一破損しても、破片は粒状になる耐熱ガラスもある。


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<2重窓のメリットは火事対策よりも・・>


北海道などの寒冷地で一般的に普及しているのは、寒さ対策である。


窓から逃げる熱というのは非常に大きいもので、家全体の約40%の熱が窓から逃げると言われる。 2重窓にリフォームすると、「暖かくなる」という声が1番多い。もちろん光熱費の削減というメリットも期待できる。


*夏のエアコンも効き目UP


・防音効果・・・都内の騒がしい地域でも、家の中が静かな空間になる。とのこと。 また、ペット・ピアノなど外に音を漏らしたくない方にもおすすめだろう。


・防犯性・・・1つの窓よりも2重になっている分、防犯性は高い。 


・結露による腐食・カビ・・・既存窓と断熱内窓との間に乾燥剤を入れることで結露を防ぐことができる。お気に入りのカーテンなどカビから守ってくれる。


当然、料金もそれなりにかかるので、後は生活する人の価値観だろう。


よく読まれている記事!
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http://good--influence.blog.so-net.ne.jp/2016-11-11


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