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夏の車内は熱中症と紫外線(しわ・たるみ)に注意!対策は? [身体の健康]

7月29日 栃木県宇都宮市で忘れられた2歳男子が車内で全身やけどを負って死亡するという痛ましい事件があった。 男児の父親は「朝、男児を保育園に送迎するのを忘れ、そのまま仕事に出てしまった」などと話しているという。


子供もかわいそうだが、父親も生涯 自責の念にかられるのだろう。 


夏に増える車内での事故。5分で車内温度は急上昇する。「コンビニにちょっと寄るだけだから」が命とりになる。


特に注意したい夏の車内。熱中症と紫外線(しわ・たるみ)をまとめてみた。


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JAF=日本自動車連盟のホームページによれば、JAFが平成24年8月に最高気温が35度の晴れの日に行った実験では、窓を閉め切った車内の温度が最高で50度を超えたという。 また、同じ条件で、窓を3センチ開けていても、温度は40度を超えたという。


また外気温が30度前後の場合、車内の温度は約43度に上がり、ダッシュボードでは約52度まであがるそうだ。


先日インドで熱風による死者が出たが、その時の気温は48度。 体内の温度調整が上手くいかない幼児はひとたまりもない温度だ。


一般的に人間は体温調整が出来なくなり42℃になったら死ぬと言われているが、実際に亡くなることはないそうだ。42℃が上限値と言われる理由は、人間の身体を作るたんぱく質が変質し、筋肉組織の融解が起こる為と言われているからだ。


実際は44~45℃が生存限界の境界線だ。 人体でもっとも熱に弱い脳には、体温が上昇しても熱い血液が届かないシステムが備えられているのだが、冷却そのものがままならぬ気温では、熱い血潮が脳を破壊する。45℃を超えると細胞のタンパク質が変性し、回復はおろか生存の見込みも薄いと言われている。


「5分」と言えども夏の車内に幼児・ペットだけで置き去りにするのは危険な行為だ。 事故を起こしたくて起こす人など1人もいない。 それでも毎年「車内置き去り事故」は起きる。 悲しい事故を減らすのは親が「意識」することが1番だと思う。

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<車内でも紫外線対策が必要!?>

肌老化を早めると言われる紫外線。紫外線を浴びると、肌を守るためにメラニン色素が作られシミの原因になる。

紫外線には、A波(UV-A)とB波(UV-B)があり、A波は肌の奥の真皮にまで届き、肌にダメージを与えB波はA波よりもエネルギーが強く、ヒリヒリとした赤い日焼けを起こす。


紫外線A波はガラスを通過してしまうので、屋内や車内にいるときでも、紫外線対策は欠かせない。一般的にはA波は肌のシワやたるみの原因に、B波はシミやソバカスの原因になると言われている


ちなみ下記の画像は68歳アメリカ人男性である。28年間、トラックの運転手として働いていたそうで、アメリカで左ハンドル車を運転していた彼は、長時間にわたり左側窓から差し込む紫外線を浴てしまったそうだ。 明らかに右と左でしみ・肌の質がちがうのが分かると思う。


120603uv_02-thumb-300x398-57249[1].jpg
http://www.gizmodo.jp/2012/06/uv_aging.html



<紫外線対策>

・紫外線カットフィルムを活用すること。 紫外線カットはもちろんのこと、遮熱率も高く、車内の温度が上昇するのを和らげてくれるので「熱中症」対策にも有効。

・目から入る紫外線を防ぐために、サングラスをかけるのも効果的である

・日焼け止めをを車内でも使用。

・アームカバーを装着


夏の不摂生や紫外線の影響は秋に出ると言われている。 油断しがちな車内での紫外線対策など細かなケアが将来の美肌を作っていくのではないか。

全ての病気に共通することだが、肌もしみ・しわが出来てから慌てるよりも「予防」が大事だと思う。


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