山口敏夫氏も内田茂都連幹事長に宣戦布告！都知事になる気はないのか。

東京都知事選に立候補している山口敏夫元労相が石原慎太郎・伸晃氏を痛烈批判。　　たしかに小池氏を非難している石原慎太郎氏に不快感を覚えた人は多いだろう。


21人立候補している都知事選だが、メディアで取り上げられるのは小池百合子氏・増田寛也氏・鳥越俊太郎氏の3人だ。　しかし、石原親子を痛烈に批判した山口敏夫氏がニュースとして取り上げられた。


山口敏夫氏とはどんな人物なのだろうか？立候補の動機？公約は？

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http://www.news-postseven.com/archives/20160428_40...


名前：山口敏夫
生年月日：1940年8月29日（75歳）
出生地：埼玉県東松山市
出身校：明治大学

第47代　労働大臣
1984年（昭和59年）11月1日から1985年（昭和60年）12月28日まで務める。

衆議院議員の当選回数は10回
在任期間は1967年1月30日～1996年9月27日

26歳の若さで当時最年少の代議士になる。

1976年にはロッキード事件を機に、河野洋平氏らと自民を離党し、新自由クラブを旗揚げ。1980年に幹事長となり、83年には自民党と統一会派を結成する。　この頃から「きわどい政治ゲームが得意」とのイメージが定着して「政界の牛若丸」のニックネームが付けられたという。

2006年には背任・詐欺などの罪で懲役3年6か月の実刑判決を受けて政界を去った。



＜気になる都知事の公約は？＞

山口候補はホームページや書面での政策がない。　でも政見放送など聞く限りでは下記のことをやりたいのではないだろうか。

・東京オリンピックパラリンピックの利権を断固阻止！そして予算削減。
・待機児童問題の解消
・特別養護老人ホームの不足の解消


政策はかなり漠然としている感じは否めない。

挙句の果ては、政見放送で
「オリンピックに対する利権を断固阻止して、都民の血税を、5兆円を、1兆円でも1兆5000億でも節約すると、そういう都知事をみなさんに選んでいただきたい。私でなくてけっこうなんですよ。そういう皆さんの真剣な選択のなかで、立派な都知事を選んでいただきたいというのが、私のお願いでございます。ありがとうございました」


何の為に立候補をしたのだろうか？　しかも舛添さんは「お金」問題で辞職したわけだが、山口敏夫氏は背任、業務上横領、詐欺の共犯の疑いで逮捕された経歴の持ち主である。


多くの方が「適任」とは選びづらい人だ。


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＜都知事に立候補した理由として＞

ツイッターにて

弱い者イジメをしたこの都議会のボス内田茂が、オリンピックのドン、森喜朗元総理とタッグを組んでいる悪の枢軸を断ち切るために、私は今回の東京都知事選挙に敢えて立候補したのです。



内田茂氏とは・・“都議会のドン”と呼ばれる議員。　実際にカネとポストを握っていると言われる人物だ。

報道によると内田茂氏にはその都連会長の石原伸晃どころか舛添前知事より権力がある議員として知られている。　あの石原慎太郎が都知事だった時代にも石原氏を屈服させたと言われるほどの凄さ。


都政担当記者によると、舛添氏の辞任を決定づけたのも内田茂氏とされている。


内田茂氏もいろんな疑惑があがっている。詳しくはこちら
http://good--influence.blog.so-net.ne.jp/2016-08-01




ちなみに
＜都知事の立候補する条件はこちら＞

・日本国民であること（都民でなくともＯＫ）
・満年齢が30歳以上。
・供託金として300万円が用意できる人

があげられる。

供託金は選挙時の得票数で一定の数を獲得しないと没収される。　都道府県知事選の場合は『有効得票総数の1割』が「供託金没収点」とされている。


もちろんこれは売名行為などを含む候補者の乱立を防ぐ為の手段だ。　しかし山口敏夫氏に『有効得票総数の1割』がはいるのだろうか？


山口氏は自分が当選するとはおもっていないのではないか。　「五輪利権は許さない」という気持ちが国民に芽生え、厳しい目で監視することを訴えているのではないか。


今までの都政から脱却するべきだということがいいたいのだろうか。　だからこそ自民党（石原親子）の痛烈批判をしたのではないか？


たしかに、東日本大震災の復旧事業も資材や建材や人件費の高騰ということで、遅れているそうだ。オリンピックも当然　利権が絡んでくるだろう。


特に都民はオリンピックで浮かれている場合ではなく適正な出費なのか？厳しい目も必要なのだろう。


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