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リオ五輪選手村(画像あり)は危険!?盗難&トラブル相次ぐ。オーストラリアはボイコット [スポーツ]

リオデジャネイロ五輪のオーストラリア選手団は24日、同日にオープンした選手村について、「安全でない」として利用をボイコットする意向を発表。


プロの選手が自費で近くのホテルに宿泊するのはよく聞く話だが、国ごとボイコットとなると選手の集中力を欠如させるほど危険な部屋か、盗難を恐れてか? 


いずれにしてもよほどの部屋なのだろう。


リオ五輪終了後は高級マンションとして売却されるとのことで、公開された画像を見る限りは外観・部屋ともにキレイだ。 

しかし、北京オリンピックでも問題になった事前の説明とちがう貧相な部屋。(6畳1間にベッド2つという狭さ+バスタブなし)


今回 オーストラリア選手団がボイコットしたリオ五輪選手村の盗難&トラブルをまとめてみた。


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事前の報道では高級感満載の記事が掲載されていえう。

(以下引用)
五輪公園近くにある選手村は、29億レアル(約880億円)の建設プロジェクトとなった選手村の外には、ファベーラ(Favela)と呼ばれる貧民街が点在するものの、各建物を結ぶ通路は緑や水にあふれた景観が広がっている。

エアバスのA380型機が余裕で5機も収納できる巨大スペースのレストランは、1日210トンもの食事が供給され、7000人が座れるという。

選手村の宿泊施設は、2ベッドルームから4ベッドルームまでの計3604室が用意されており、「決して豪華ではなくベーシックな作りだが、選手が静かに過ごし、精神的準備を整えるのに必要な環境がすべてそろっている」と宣伝。


予算が削減された関係で各部屋にテレビはないが、代わりに建物内の共用エリアにはスクリーンが設置されることになっている。

縦2メートルの長さがある1万9000個のベッドは、長身の選手用に最大30センチまで伸ばせるという。

また、ジカ熱対策として蚊を駆除するための電気式器具も全室に取り付けられているほか、世界の主な宗教に対応した礼拝センターもあり、イスラム教に関しては男女別に部屋が用意されている。

村に常駐する1万3000人のスタッフについては、「想定される状況に応じた訓練を来週にも行い、すべてに対応する準備を整えていく」とされている。

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http://mainichi.jp/graph/2015/08/05/20150805k0000m...

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http://www.afpbb.com/articles/-/3091752?pid=180189...

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これだけ見せられると、選手も選手村で宿泊するのも楽しみになる。


しかし、今回オーストラリアがボイコット。ニュージーランドにイギリスも検討中とのこと。


オースロラリア選手団のチラー団長は「トイレの詰まりや、配管の水漏れ、むき出しの電気配線、照明がなく暗い階段、大掛かりな清掃が必要なほど汚れた床などの問題があった」とトラブルを指摘。


23日には一部施設で水道や下水管のテストが実施されたが失敗に終わり、「水が壁から流れ落ち、一部施設では強いガス臭がした他、電気配線のショートも起きた」という。


劣悪な環境と選手のケガの心配もある。 トラブルなんて生易しいものではなくガスが漏れて電気配線のショートも起きてるって・・・・死ぬぞ。


ということは全部屋に取り付けられたという「ジカ熱対策として蚊を駆除するための電気式器具」はもはや作動しないのだろう。

ジカ熱がイヤでゴルフの一流選手はリオ五輪参加を拒んでいる人もいるぐらいなのに。

「松山英樹、リオ五輪辞退の本当の理由は?過密スケジュールか」
http://good--influence.blog.so-net.ne.jp/2016-07-04


<盗難の危険>

現地メディアによると、建物内からパソコン3台や電灯、トイレのふたなどが盗まれていたということ。  いずれも手提げかばんやポケットに入るもので、被害総額は明らかになっていない

お金もそうだが、慣れしたんだ自分の競技道具が紛失してはベストパフォーマンスは出来ないだろう。

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<松岡修造がポロリ>

ネット上で松岡修造氏のコメントが話題になっている。

(以下引用)
6月28日に行われた寝具メーカーのPRイベントに参加した松岡は、選手村の環境を聞かれると、
「選手にとって選手村ほど環境が悪い所はない」と暴露。さらに、「集中できず部屋も狭い。相当つらい所」と続けた。

「選手村の宿舎が快適ではないことは、選手であれば誰でも知っています。
多くの選手を受け入れるために部屋数を多くしなければならず、そのせいで各部屋はとても狭くなっています。

しかも内装はとても安っぽい。松岡はソウル、バルセロナ、アトランタ五輪に出場していますが、どこも似たようなものでしょう。
ただそれを公にするのはなかばタブー視されてきました」(スポーツ紙記者)

水泳の北島康介は北京五輪の際、選手村の食事についてわざわざ「今までで一番おいしい」とコメントしている。 金メダリストの北島ですら運営サイドに気を使ってきたのだ。それなのに松岡はあっさりとバラしてしまったわけだ。

「今回の発言は寝具をPRしようとして口が滑ってしまったのかと思ったのですが、
その後も『(選手村を)どれだけ自分のホテルや宿舎のようにするかが大事』と選手村を批判するような発言をしていました。
http://nextinovation.net/archives/1062


体験者の言葉ほど、説得力あるものはない。 だからプロ選手などは自費で近くのホテルに泊まるのだろうか?

プロの世界とちがって多くアマチュア選手が参加するオリンピック。 劣悪な環境での合宿は慣れているのかもしれないが、リオ五輪選手村は度が過ぎたのかもしれない。


こんな状態では、オリンピック終了後にホテルが売却できるとは到底思えない。29億レアル(約880億円)もかけて。  とブラジルのオリンピック後が心配になってしまう。

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