松山英樹、リオ五輪辞退の本当の理由は?過密スケジュールか。 [ニュース]
ゴルフの松山英樹選手が8月の「リオデジャネイロ五輪」の日本代表入りを辞退するという報道があった。
辞退理由は「ジカ熱」と「過密スケジュール」だが、松山英樹選手だけでなく、世界中で五輪辞退の選手が多いゴルフ。 「賞金がでない(少ない)」「過密スケジュール」「コンデションを崩したくない」などいろいろあるだろう。
多くの競技でプロほどオリンピックには消極的だ。 このままでゴルフは盛り上がるのだろうか? 各選手のリオ五輪辞退の理由をまとめてみた。
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オーストラリアのアダム・スコット選手やフィジーのビジェイ・シン選手、南アフリカのルイ・ウーストハイゼン選手とシャール・シュワルツェル選手といったメジャー王者たちが次々と五輪出場辞退を表明している。
最初にリオ五輪出場辞退を表明したのは、2013年のマスターズチャンピオンのアダム・スコット選手だ。
理由は気持ちいいほどはっきりとしている。「ゴルフトーナメントの過密スケジュールの中で、五輪よりもメジャータイトル獲得を優先したい」という。
スコット選手にとって、メジャーと五輪を天秤にかけたとき、メジャータイトルの方が大切だということだ。
この考え方に、非難することはなく、多くのトッププレイヤーが共感している。
オーストラリアのジェイソン・デイ選手も
「僕たちゴルファーにとっては最高の試合であるメジャーが毎年行われている。僕らのキャリアは何回メジャーで勝ったか、何回試合で勝ったかという点に基づく。だから誰もオリンピックに出ないという選手を批判できない。ゴルファーにとっては金メダルの価値は別のところにあったんだから」
とのこと。
アダム・スコット選手(オーストラリア)⇒過密スケジュール。
ビジェイ・シン選手(フィジー)⇒過密スケジュール
ルイ・ウーストハイゼン選手(南アフリカ)⇒過密スケジュール
シャール・シュワルツェル選手(南アフリカ)⇒ジカ熱に懸念
マーク・リーシュマン選手(オーストリア)⇒ジカ熱に懸念
ローリー・マキロイ選手(北アイルランド)⇒ジカ熱に懸念
などなど
<過密日程とは・・>
オリンピック直前の7月に
4大メジャーの全英オープンが7月14~17日。
全米プロゴルフ選手権 2016が7月28~7月31日。
そして8月にリオ五輪。と過密スケジュールになる。
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<ジカ熱が懸念>
辞退理由としてあげられるのがジカ熱だ。 これは本人よりも家族が感染してしまうことを懸念する選手は多いだろう。
ジカウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間は2日~12日。
感染者のうち約8割の人は症状が出ないと言われている。 残り2割の人に軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉や関節の痛み、だるさ、頭痛等が出ることがある。
ジカウイルス感染症には、現在のところ有効な治療薬はないが、通常は比較的症状が軽く、ほとんどの場合、発症して2日から7日程度で回復する。
ただ、懸念されるのがジカウイルス感染症が流行している地域で「小頭症」や「ギラン・バレー症候群」などの患者が増加しており、ジカウイルス感染症との関連が明らかにされてきている。
家族・親戚・友人などに万が一にも・・・・
「過密スケジュール」に「リスク」を犯してまでもオリンピックに出場する理由はない。 というのが本音だろう。
これだけ出場辞退する選手が多いと世界最高峰の戦いとは言いづらい状況だろう。 112年ぶりにオリンピックの正式種目に復活! とは言うが、選手は望んでいなかったのではないか?
せめて、個人戦だけでなく国別対抗の団体戦もあると、よかったのではないか。
今さら、リオでは無理だが、2020年の東京オリンピックでは考慮に入れてもいいのでは?
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辞退理由は「ジカ熱」と「過密スケジュール」だが、松山英樹選手だけでなく、世界中で五輪辞退の選手が多いゴルフ。 「賞金がでない(少ない)」「過密スケジュール」「コンデションを崩したくない」などいろいろあるだろう。
多くの競技でプロほどオリンピックには消極的だ。 このままでゴルフは盛り上がるのだろうか? 各選手のリオ五輪辞退の理由をまとめてみた。
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オーストラリアのアダム・スコット選手やフィジーのビジェイ・シン選手、南アフリカのルイ・ウーストハイゼン選手とシャール・シュワルツェル選手といったメジャー王者たちが次々と五輪出場辞退を表明している。
最初にリオ五輪出場辞退を表明したのは、2013年のマスターズチャンピオンのアダム・スコット選手だ。
理由は気持ちいいほどはっきりとしている。「ゴルフトーナメントの過密スケジュールの中で、五輪よりもメジャータイトル獲得を優先したい」という。
スコット選手にとって、メジャーと五輪を天秤にかけたとき、メジャータイトルの方が大切だということだ。
この考え方に、非難することはなく、多くのトッププレイヤーが共感している。
オーストラリアのジェイソン・デイ選手も
「僕たちゴルファーにとっては最高の試合であるメジャーが毎年行われている。僕らのキャリアは何回メジャーで勝ったか、何回試合で勝ったかという点に基づく。だから誰もオリンピックに出ないという選手を批判できない。ゴルファーにとっては金メダルの価値は別のところにあったんだから」
とのこと。
アダム・スコット選手(オーストラリア)⇒過密スケジュール。
ビジェイ・シン選手(フィジー)⇒過密スケジュール
ルイ・ウーストハイゼン選手(南アフリカ)⇒過密スケジュール
シャール・シュワルツェル選手(南アフリカ)⇒ジカ熱に懸念
マーク・リーシュマン選手(オーストリア)⇒ジカ熱に懸念
ローリー・マキロイ選手(北アイルランド)⇒ジカ熱に懸念
などなど
<過密日程とは・・>
オリンピック直前の7月に
4大メジャーの全英オープンが7月14~17日。
全米プロゴルフ選手権 2016が7月28~7月31日。
そして8月にリオ五輪。と過密スケジュールになる。
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<ジカ熱が懸念>
辞退理由としてあげられるのがジカ熱だ。 これは本人よりも家族が感染してしまうことを懸念する選手は多いだろう。
ジカウイルスに感染してから発症するまでの潜伏期間は2日~12日。
感染者のうち約8割の人は症状が出ないと言われている。 残り2割の人に軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉や関節の痛み、だるさ、頭痛等が出ることがある。
ジカウイルス感染症には、現在のところ有効な治療薬はないが、通常は比較的症状が軽く、ほとんどの場合、発症して2日から7日程度で回復する。
ただ、懸念されるのがジカウイルス感染症が流行している地域で「小頭症」や「ギラン・バレー症候群」などの患者が増加しており、ジカウイルス感染症との関連が明らかにされてきている。
家族・親戚・友人などに万が一にも・・・・
「過密スケジュール」に「リスク」を犯してまでもオリンピックに出場する理由はない。 というのが本音だろう。
これだけ出場辞退する選手が多いと世界最高峰の戦いとは言いづらい状況だろう。 112年ぶりにオリンピックの正式種目に復活! とは言うが、選手は望んでいなかったのではないか?
せめて、個人戦だけでなく国別対抗の団体戦もあると、よかったのではないか。
今さら、リオでは無理だが、2020年の東京オリンピックでは考慮に入れてもいいのでは?
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