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緊急発進(スクランブル)が増加した理由は?中国と一発触発!危険な状態。 [ニュース]

自衛隊トップの河野克俊統合幕僚長は記者会見で、4~6月に発生した領空侵犯のおそれのある航空機に対する緊急発進(スクランブル)が増加したと発表。 中でも中国機に対する発進は80回以上増加したことを明らかにした。


統合幕僚長が会見で言及するのは異例だそうだが、それだけ重大事項だということだろう。


上空では中国機とのドッグファイト(空中戦)も繰り広げられているとの報道があり、中国の挑発行動に強い非難が込められているのだろうか。


緊急発進(スクランブル)の推移とこれまでの経緯をまとめてみた。

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2016年6月28日に元航空自衛隊空将の織田邦男氏がインターネットのニュースサイトに、


「東シナ海上空で中国軍の戦闘機が空自戦闘機に対し攻撃動作を仕掛け、空自機が自己防御装置を使用して離脱したとする記事を発表した。政府は公表していないが、政府関係者は記事のような事実があったことを認めている」と公表。


攻撃行動を仕掛けてきた。 とのことだが、後ろに回られてロックオンされた。もしくはされそうになったとのだろう。


誘導ミサイルが飛んでくる恐れもあり、自己防御装置を使って必死に逃げてきたとのこと。 もはや挑発行動も限度をこえている。 安全装置を外した銃口を相手に向けることと同じで許される行為ではない。

国が国なら撃墜してもいいレベルでは? 日本だから、攻撃してこないだろうとタカをくくっているのだろうか。

詳しくは
http://good--influence.blog.so-net.ne.jp/2016-06-29


中国は当然、このニュースに対して全力否定。29日に在日中国大使館の薛剣報道官代理は「全く事実無根」と否定。


その上で「人為的な誇張やあおりは、関連問題の処理と解決、中日関係改善のプロセスに悪影響をもたらす」と指摘。


しかし、今までも周りの国の領域に侵入しても、自国を守り、相手を否定してきた姿を見ていると信用できないというのが大方の見方だ。


命がけで戦っている自衛隊員を守るために、自衛隊最高位である河野克俊統合幕僚長も出てきたのではないだろうか。


<統合幕僚長とは>

統合幕僚長(とうごうばくりょうちょう)は、陸海空自衛隊の自衛官の最高位者にあたる。警察庁長官及び各省事務次官と同等。 外国軍の統合参謀総長に相当し、陸海空の自衛隊の運用に関し一元的に防衛大臣を補佐する役職。


<緊急発進(スクランブル)の回数>

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http://blog.livedoor.jp/richcarp-russia/archives/5...

平成27年度の緊急発進回数は873回

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http://blog.livedoor.jp/richcarp-russia/archives/5...

地域別を見てみると中国が平成24年から増加して27年には571件となっている。

これが、今年度はさらに増加しているとのこと。


(以下引用)
4~6月に発生した領空侵犯のおそれのある航空機に対する緊急発進(スクランブル)が前年同期比で90回以上増え、中でも中国機に対する発進は80回以上増加したことを明らかにした


年間600越えもほぼ確実だろう。


訓練された日本の航空自衛隊パイロットが先にミサイル発射することはまずあり得ない。戦争のしかし経験の浅い中国空軍は今までの行動からして何をするか分かったものではない。


ミサイルを発射しなくても接触事故は起こる。  そのようになった時に中国側は「日本が悪い」というのは想像どうりだ。


政治家の方も「選挙」に全力を注いでいる場合ではない。 選挙の間も命をかけて日本を守っている自衛隊の方がいることを忘れてはいけないだろう。 


世界的な世論を味方につけて徹底的に追及してほしいものだ。 対策が打てる日本であってほしい。

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