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取水制限30%でプール禁止も!?⇒給水制限で家庭に影響あり [ニュース]

今年は水不足が深刻だ。 神奈川県を除く関東の1都5県で6月16日から、10パーセントの取水制限が始まった。(神奈川県は貯水率94%で水不足でないことを発表)


「10パーセントの取水制限」は家庭でどんな影響があるのだろうか?

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「取水制限」とは、川から取水する量を制限することで、国土交通省や県などの自治体でつくる各水系の連絡協議会で決定。


10パーセントの取水制限は家庭の影響はない。 ただ、気象庁の発表では今後2週間は小雨を発表。「取水制限」の引き上げはほぼ確実で家庭に影響がでるのは「取水制限30%」あたりから。


1994年と1996年に「取水制限30%」を実地。その際には小中学校のプール禁止や高台などの一部断水といった処置がとられた。


プールがなくなると、子供が小さい家族連れは非常にピンチだ。


それでも水不足が解消されない場合には「給水制限」がスタート。水道水の供給が制限されることになり、各家庭への影響は大きくなる。 


給水制限には、2つの段階があり、まず「減圧給水」。これは、給水の水圧を下げて蛇口から水が出る量を少なくすること。


例)
・シャワーの水圧が弱る。
・洗濯・お風呂の水が貯まるのに時間がかかる。 
・ガーデニング等の水やりに時間がかかる(他人の目が気になる)
・トイレを連続で流せなくなる(タンクに水がたまるのに時間がかかる)
などなど


そして、それでも水不足が解消されないと「時間給水」が実地。これは、普段は24時間供給されている水道水を時間を制限して給水すること。 つまり断水だ。


家庭での影響は大だ。 トイレが流せない。料理も満足いく形で作れない。好きな時間にお風呂に入れない。たくさんの作物が上手に育たない為、野菜の高騰などなど


取水制限10%がマスコミで大体的に報道されているのは、今の内から「節水」の意識付けだ。 

2週間は少雨ということで、意識して水を大事にしていかないといけないだろう。


普段あると分からない「水」 しかし無くなって改めてわかる大切さ。 母親のような存在だ。 物が溢れている豊かな時代だからこそ、「水」や「食べ物」の大切さを子供たちに伝えるいい機会かもしれない。


親だけでなく、社会全体が同じことを言う。 学校でもTVでも家でも。


水不足は大変だが、「自然界のの中で生かされている」ことを忘れてはいけないと感じさせてくれる。


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