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トルコ旅行は中止!?テロの危険と恐怖。無理していく必要ある? [ニュース]

トルコ、イスタンブールの旧市街で7日の朝にテロが発生。 軍や警察を狙ったテロだが、市民4人巻き込まれ警察官7人と合わせて11人が死亡。36人が負傷との報道があった。


複雑な国内事情のトルコ。 政府軍VSクルド人武装組織(PKK)VSイスラム国(IS)と泥沼化している。


リピーターが多いと言われる魅力的な国「トルコ」に旅行したい方も多いだろうが、あえて「今」無理していく必要もないのではないか?


確率は低くても、市民を巻き込む事件が多い気がする。


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外務省 海外安全ホームページを参考にしてもらいたいが、シリアの国境付近はレベル4の逃げろ!というレベルであえて近づく人もいないだろう。

その周りをグルッとレベル3・2.1と囲んでいる。

トルコの半分以上は警戒情報は出ていないが、家族や周りを心配させてまで、「今」トルコに旅行に行く必要はないだろう

http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=052#ad-image-0


<トルコの図式>

トルコ国内は非常に混乱している国だ。

簡単に言うと「政府軍VSクルド人武装組織(PKK)VSイスラム国(IS)」という図式だ。

3つ巴で戦っていると思ってもらうと分かりやすい(トルコ政府とイスラム国が手を組んでいるのではないか?と噂はあるが)
 

まず、クルド人武装組織(PKK)の目的はクルド人独立国家の樹立だ。 ただ、武力でなんとかしようとしている。 その結果、政府との対立が泥沼化。 トルコの大統領エルドアンは徹底的に戦う姿勢を示しており、記者団にも「テロとの戦いは終結まで継続する!」繰り返す訴える。


武力で劣るPKKは真向勝負ではなくテロでの攻撃を多発している現状だ。 テロとは力の弱いものが戦う戦略だそうだ。


そして、トルコ政府は隣のIS(シリア)脅威にもさらされている。2015年7月、ISが初めてトルコ国内でテロ実行。 32人が亡くなった。

これを受けてアメリカ軍にトルコの空軍基地の使用を許可。 この政策にISがさらに怒り、報復を繰り返す。


そしてイスラム国(IS)の最初のターゲットはクルド人だった。イスラム国最大の敵がクルド人ということで攻撃をしている。




しかも、噂ではトルコ政府軍とイスラム国は裏ではつながっているとか、トルコ大統領エルドアンの息子は、イラクでイスラム国が盗んだ石油を世界市場で売りさばいて金儲けしているだの、エルドリアンの娘は、負傷したテロリストの傷の手当てをする病院を運営していて病院が儲かっているだの、いろんな噂が飛び交っている。


真実は分からないが、そんな複雑に混乱しているトルコにあえて旅行に行く必要はないのだろう。


事実、トルコの4月の外国人旅行者数は前年同月比28%減り、1999年以来最大の落ち込みを記録するなど、治安への懸念は経済の重荷となっている。

旅行は「楽しむ」為や「安らぐ」為にいくほうがいいだろう。

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