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燃費不正問題。 カタログ燃費と実際の走行距離との差はどれくらい? [ニュース]

三菱自動車の燃費不正問題を受けて、国土交通省は全てのメーカーに対し「5月18日までの燃費計測方法について問題あれば返事をすること」という伝達を出した。多くのメーカーが「問題なし」と回答する中でスズキが「問題あり」との報道。

えー。  この燃費不正問題は拡がっていくのか?  しかし国の指定する測定方法がちがうだけで「実害なし」とのこと。


国土交通省もメーカーまかせにするのではなく、自分たちで検査するか、抜き打ちで検査した方がいいのでは? しかし国土交通省の問いにほとんどのメーカーが「問題なし」と返答している中、もしも抜き打ち検査をして不正が発覚しようものなら社会的な大問題になってしまうだろう。


抜き打ちしない方が、経済的にはいいのか?と余計なこと考えてしまう。


際にカタログ燃費どうりにならないことは分かっているのに、連日 不正報道がされるたびに残念な気持ちになってしまう。


カタログに書かれている燃費と実際の走行距離はどれくらいちがうのだろうか?

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<カタログ燃費と実際の走行距離>

状況によって違いはあるが、一般的に車の実燃費はカタログ値の60~80%と言われている。

信号だらけの街中では60%程度、高速道路や田舎の方の広い道路なら80%位になると言われている。


今回 問題になっている(実害はないと言われている)スズキのアルトで例を上げる。

U00017593655_002.jpg
http://ucar.carview.yahoo.co.jp/model/suzuki/alto/

軽自動車燃費NO1と言われているアルト。カタログ燃費は37km/L

しかし実際の走行距離は22.~29.6kmぐらい。 ほとんどの車がこれぐらいカタログと離れている。

カタログ燃費30km/Lなら18~24km
カタログ燃費20km/Lなら12~16kmぐらい


気が付いていても、燃費に対して「不正問題」が報道されるまで文句いう人はいなかったように思う。(クレームを言う人は少数いたかもしれないが)

みんな心の中で「信号多いし」「坂道、カーブもあるし」など納得していた人がほとんどだろう。 それが報道された途端、納得⇒怒りに変わる。 「ペンは剣よりも強し」というがそのとうり集団心理というのは恐ろしい。


報道の在り方・姿勢というのは偏ってはいけないと感じる。

関連記事 放送法遵守を求める視聴者の会の目的
http://good--influence.blog.so-net.ne.jp/2016-04-07


問題の本質は燃費の走行距離ではなく、「ウソをついた」ということでしょ。 三菱に関しては過去にも隠蔽問題がある。 

スズキは悪意ないことを証明できれば、問題ないように思う。  

今回は「燃費」が取り上げられたが、賞味期限や産地偽装など企業モラルが問われる事件が多いな。

どこかの会社のコマーシャルではないが「子供に誇れる仕事を!」という姿勢は大事である。

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