宮一亮復活! 膝十字靭帯断裂 完治までの期間と費用は？

サッカーの宮市亮選手が左膝十字靭帯断裂の大けがから見事に復帰。　2得点1アシストとチームの勝利に大きく貢献した。

アスリートは身体が資本。　ケガが原因で勝てなくなったり、年棒がさがったりと避けてとうりたいが、なかなか難しい。　世の中ケガをしたくてする人などいないだろう。

「膝十字靭帯断裂」の完治までの期間と費用をまとめてみた。

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振分親方（高見盛）の話を聞いて「膝十字靭帯断裂」の恐ろしさに背筋が凍った。　　2000年秋場所に右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負う。


http://30girl.blog.fc2.com/blog-entry-73.html

（以下引用）
ブチブチ、と音がしたことは今でも忘れられません。同愛記念病院で診断してもらうと前十字靱帯（じんたい）が断裂していて、「すぐに手術しなければ、歩くこともできなくなる」と言われました。目の前が真っ暗になりました。
休場しましたが、病室から国技館が見えて、つらいものがありました。手術後しばらくは足が動かせなかったし、リハビリしていても自分の体という実感がなくて、二度と相撲がとれないのではないかと真剣に悩みました。


復帰後も、再発の恐怖との戦い。本人いわく根が小心者で、体が戻って再び土俵に上がっても、足が震え、立っているのがやっとだったという。とても相撲が取れる状態じゃなかった為、無意識に両頬をぶん殴り、両手を握り締めて渾身の力を込めて振り下ろした。　恐怖心に打ち勝つために生まれたのがあの高見盛の有名なパフォーマンスだという。
本人はは生きるか死ぬかのギリギリのところだったそうだ。


断裂したときの痛み、長いリハビリ、復帰しても再発の恐怖。　よくケガとは「上手に付き合う」というが簡単なことではない。



＜膝十字靭帯断裂　完治までの期間＞

靭帯が伸びたり切れたりした場合は手術をしない限り、靭帯そのものは自然に元に戻ることはあり得ない。　日常生活を送る程度なら手術をしない（リハビリのみ）という選択も出来るそうだ。


しかし、アスリートとして膝に負荷をかけるなら「ACL再建術」というのがある。　手術後３週間前後で日常生活をおくれるようになるそうだ。

自分の腱を使って、靱帯を模倣した移植腱を作製し、関節内に移植する。　スポーツ復帰の目安は6カ月～1年と言われている。

この間はリハビリが重要になってくる。

膝近くの筋力トレーニングや股関節、体幹を中心とした筋力トレーニング、立ち方・歩き方のバランストレーニングなどが靭帯損傷で低下した膝の負担を減らす為にものすごく重要になってくる。

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＜膝十字靭帯断裂の治療費？＞


自費で手術料約20万円、手術材料費約40万円、入院費＋薬剤費その他（2週間）1日1万円×14（約14万円）で、約60万円～70万円くらい。
これに保険診療として3割負担で20万円～30万円とのこと。
出典：前十字靭帯損傷 ｜ Dr.MIYA Web Site

当然、これは入院中。　退院してリハビリ期間の「治療費・タクシー代・生活費・・・・」もろもろかかる。


「アスリートとケガ」切っても切れない関係にあるかもしれないが、イチローのように全くケガしない選手もいる。　イチローのすごさは打撃の技術や選球眼、守備、走塁、肩の強さなど、素晴らしい点が山ほどあるが特に多くのアスリートが絶賛するのが「怪我をしない体を持っていること」だそうだ。

http://full-count.jp/2014/03/11/post1839/


今季は悔しい思いをした宮市選手。来季に期待したい。

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