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相模総合補給廠(ほきゅうしょう)とは? 危険物はあるのか? [ニュース]

24日午前0時45分頃、相模原市中央区の在日米軍施設「相模総合補給廠(ほきゅうしょう)」で爆発。

火災が発生。 4時過ぎても消化活動が続けられている。  米軍施設での爆発に一瞬「テロ!?」
の可能性もよぎったが、そんな噂も報道もない状態。

火災の原因はまだ不明とのこと。

ケガ人がいないとのことで一安心です。

「相模総合補給廠(ほきゅうしょう)?」  聞きなれない施設だが 何をするところでしょう?

危険物(有害物質)はあるのでしょうか?

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火災状況
現地火災.jpg

出典http://matome.naver.jp/odai/2144034498469880401


火災現場の米軍施設の地図はこちら

火災地図.jpg

出典https://hiwihhi.com/u/


<相模総合補給廠(ほきゅうしょう)とは>


 神奈川県相模原市にある「相模総合補給廠」は、物資の保管や軍用車両の修理機能などを持つアメリカ陸軍の基地で、約200ヘクタールの敷地には、倉庫や修理工場などが建ち並び、およそ580人が働いているそうです。


もともと、旧日本陸軍の基地でしたが、昭和24年にアメリカ軍に接収され、朝鮮戦争やベトナム戦争では、戦闘車両の修理が行われるなどアジア最大の兵たん基地と言われてたそうです。 


現在も、アメリカ陸軍の小銃から、糧食、野戦病院セット、各種工作車両に到るまで膨大な物資が常時保管されているそうですね。


ということは、火薬やスプレー缶のような可燃性の危険物も多数保管されているということですね。


連続して爆発音が聞こえたのも、火が燃え移っていったのでしょう。


ただ、怖いのは、以前は廃棄物の一時保管場所になっていたため、しばしば相模原市との対立が発生していました。

1992年には、カドミウムを境川に垂れ流していたことが判明。⇒イタイイタイ病の原因と言われている有害物質です。 骨がもろくなり、少しの衝撃で骨が折れて激痛が走るそうです。

1999年には、ポリ塩化ビフェニル(PCB、米軍基地で使用されていた米国製・日本製等)を保管していたことが明らかになり、大問題となりました。  これも有害物質です。

今はウエーク島に保管場所が移動しました。


もう有害廃棄物はないと思いますが・・・・


万一があると、中国の二の舞ですね。  

シアン化ナトリウム漏洩事件 詳しくはこちらの記事
http://good--influence.blog.so-net.ne.jp/2015-08-14




先日の天津の大爆発があり、施設もよく分からないまま放水した為2度目の爆発が起こりました。

同じ過ちを繰り返さないように慎重に消化活動が続けられているそうで、けが人が出なかったのが幸いですね。

原因を早く解明して、具体的な対策をうってほしいものですね。

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