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「みのりフーズ」「ダイコー」健康被害はまだ出てない?。冷凍食品は腐らない? [身体の健康]

CoCo壱番屋の廃棄カツを転売した「みのりフーズ」の倉庫から、「生協」「イオン」といった大手の商品が見つかった。


「みのりフーズ」の倉庫からいろんなメーカーの食品や調味料などが見つかっていて、ほとんどの賞味期限が切れており、中には2007年9月期限のものもあったというから驚きだ。


愛知県のホームページなどで、販売されてスーパーなどが公表されているが、回収しても食べてしまい手元にない為、回収不可のケースも多いだろう。  


気になるのは「健康被害」だ。 調べる限り「健康被害」は出ていないようだ。 気持ち悪さはあるが、業者にしっかり保存されているだけに腐ったりはしていないのだろう。


冷凍食品と健康被害について調べてみた。


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冷凍食品は腐らないのか?  という疑問があるが、「腐る可能性もある」というのが正確な回答だろう。


そもそも食べ物が腐るというのは、細菌・微生物・酵素などの働きにより色、臭い、味が変化して、「食用に適さなくなること」をいう。


食べ物を腐らす原因の細菌たちが活動停止状態になるのがー18℃という温度である為。常に-18℃を保つことが出来たら理論上は腐らないということだ。 アイスクリームに賞味期限がない理由だ。


しかし、これは業者が使う業務用冷凍庫の話であって、頻繁に開け閉めする家庭用冷凍庫では常に-18℃を保つのは難しいだろう。


アイスクリームも早めに食べたほうがいい。


日本冷凍食品協会も以下のように案内している。

(以下引用)
" 冷凍食品は、-18℃以下の冷凍庫で温度変化をできるだけ少なくして保存した場合、素材や加工方法等にもよりますが、概ね8ヶ月から24ヶ月間は最初の品質が保たれることが、これまでの様々な研究、実験で明らかになっています。


慎重な意見で8ヵ月~24カ月は大丈夫と謳っている。 しかし「みのりフーズ」の冷凍庫からは8年以上前の商品も出てきているけど。


おそらく不正転売でモラルはないが、冷凍庫はしっかりしているので賞味期限による「健康被害」がでる可能性は低いように思われる。

ただ、ニュースを聞いて「気持ち悪い気がした」という人は出てくるかも。 気のせいもあるから判別はしにくい。


ただ、問題は異物混入だろう。 入っている異物が薬品なら健康被害は出る。 

今回のきっかけになった冷凍カツ。 ダイコー側が「異物混入とは聞いていない」と説明。 

廃棄を委託した壱番屋は「引き渡しの際、『異物混入の疑いがあるから、処分してほしい』などと理由は伝えている」


という茶番がニュースになっていた。 おかしな会話で、まるで異物混入なら不正転売をしなかったのに! と言っているような印象だ。  


中には捨てるくらいなら、多少賞味期限が切れても食べるべきだ!という意見の人もいるが、「みのりフーズ」の経営者にそんな立派なものは感じない。

モラルが完全に欠如した会社である。 これでは一部のひどい中国食品となんら変わらないではないか。 箱を入れ替えたり、賞味期限を偽ったりとひどい話である。


人間は食べたものによって身体は作られる。 いいもの食べれば元気になるし、良くないもの食べたら病気になる。 栄養バランスも大事だが、同時に「安心」なものを食べたいものである。 多少値段ははっても「安心」を売りにしている会社に頼るのもいいと思う。


今回の事件が一部の会社が発覚した!というだけの事件だと信じたい。 芋づる式にでないことを祈るのみだ。

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気になるのは「健康被害」だ。 
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