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アントニオ猪木氏は北朝鮮の関係。どれ程の影響力をもっているのか? [ニュース]

核実験を繰り返す北朝鮮を訪問していたアントニオ猪木参院議員が帰国した。 


核実験について、「アメリカに向けたものと説明を受けた」と述べた。 しかし、アメリカ向けでも日本向けでもダメでしょ!  それで納得する人はまずいない。 


そして訪朝の目的は、「スポーツ交流で人の流れを閉ざさないためだ」ということ。 何故アントニオ猪木氏は北朝鮮にこだわるのだろうか?


しかし、北朝鮮との外交と言えばアントニオ猪木氏。 表面的な付き合いではなく、本当に親密そうだ。おそらく北朝鮮が1番信頼している議員さんだろう。


では、アントニオ猪木氏はどれ程の北朝鮮に対してどれほどの影響力を持っているのだろうか?


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今回で31回目の訪朝となるアントニオ猪木氏。

10日に朝鮮労働党のリ・スヨン副委員長と会談。 序列2位の金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長と会い、「難しい時期に、よくおいでいただいた」と声をかけられたという。


たしかに直接トップに声が届きそうな北朝鮮の要人たちに歓迎され、交流はしている。 また猪木氏本人も「俺が持っている(北朝鮮の)人脈っていうのは、すぐにトップにつながる」また「私なら北朝鮮と本音の会話ができる」と自信をのぞかせる。


まだ「交流」のレベルかもしれないが、北朝鮮の実力者があってくれるというだけでも、日本の中で最も北朝鮮に影響力ある人なのだろう。



アントニオ猪木氏は政府の渡航自粛要請も強硬訪問。 政府も処罰は難しいのではないか。 


議員としてルールを守らせないと他の議員に示しがつかないが、北朝鮮との太いパイプを手放すのももったいない。  建前と本音の難しいところ。


<アントニオ猪木氏が北朝鮮にこだわる理由は>

あるスポーツ紙に師匠である力道山の娘が北朝鮮にいるという記事を見てから北朝鮮との縁が始まったそうだ。 そこで力道山の故郷が北朝鮮であることを初めて知る。


北朝鮮にこだわる理由としてその力道山への恩返しを行いたいということ。そして「拉致問題などの対話の窓口を常に開いておくことが交渉する上でも重要だ」と考えているためとのこと。


(以下引用)
「日本は北朝鮮と国交もない状況で対話の窓口もすべて閉じてしまった。日本人拉致(らち)問題はもちろん深刻な案件だ。しかし拉致問題と国交正常化は別問題だ」
http://japanese.joins.com/article/911/141911.html


「別に北朝鮮の太鼓持ちをやるつもりはないが、日本が偏見を持って北朝鮮を見ている。そんな日本はおかしいと思われても仕方ない状況に来ている。」
http://www.igf.jp/2012/0419/8451/



「日本人拉致問題の解決のためにも北朝鮮との交流が必要だ」
http://japanese.joins.com/article/470/120470.html?servcode=500§code=500


「ドアを全部閉めて交流しないのであれは、どうやって交渉するのか。そのドアを開く必要がある」
http://www.nikkansports.com/battle/news/f-bt-tp0-20100919-680629.html


回数を重ねて訪朝して信頼関係づくりに力を注いでいる。


<アントニオ猪木氏と北朝鮮の関係>


21年前に北朝鮮で「平和の祭典」プロレス興行を開催。 メーデースタジアムに合計38万人の大観衆が集結。猪木氏は2日目のメインを務めた。 38万人はすごい人数。  力道山の弟子ということで北朝鮮にも好印象を持たれている。

これがきっかけで関係が深まったといわれている。


北朝鮮がミサイル発射や核実験を続けているだけに「金正恩にビンタをする気はないか?」と質問すると、「それはダメだ。むしろ握手できる関係に持っていきたい」と真剣に話した。


北朝鮮の要人たちと酒を酌み交わす間柄、たしかに経済制裁・国連からの警告などお構いなしの北朝鮮に対して猪木氏の「対話」というカードは大切かもしれない。 


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